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助成対象詳細(Details)

   

2012 国内助成 東日本大震災対応「特定課題」 活動助成      
助成番号
(Grant Number)
D12-E2-0008
題目
(Project Title)
警戒区域で生き延びた牛たちと畜産農家の戦い(700日の記録 ―牛と共に生きる)
代表者名
(Representative)
半杭 一成
代表者所属
(Organization)
懸の森みどりファーム
助成金額
(Grant Amount)
3,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

東日本大震災・福島第一原発事故を受け、20km圏内の畜産農家は警戒区域の指定を受けた。やむなく牛たちを残し避難せざるを得ない状況に追い込まれ、牛たちは次々と餓死していった。愛情を注ぎ、手を掛けて育ててきた牛の姿に心を痛めた畜産農家は、牛のためにと「殺処分」を選択し、農家は殺処分が実施されるまでの飼養の日々の中で、僅かな草で生き延び続ける牛たちに向き合い、自らの復興を目指したいと奮い立った。
本プロジェクトでは、大学等の研究機関と連携して飼養を続け、農地復活の作業を進めていくことを決意した畜産農家の戦い-700日の記録から、個々が3月11日以降に辿った「避難決意までの苦しみ」「避難後の心の葛藤」「放れ牛確保と飼養までの経緯」「これから・・復興への思い」を冊子としてまとめる。冊子は県内外の畜産業団体や支援NPO等へ寄贈し、被災農家と復興支援団体の緩やかな連携をつないでいく。放射線被爆と生体ヘの影響データやこうした畜産農家の記録を後世に残すことは、世界に発信出来る貴重なデータとなるだけでなく、長年畜産業を営んできた農家復興の足がかりにもなると信じている。 


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