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助成対象詳細(Details)

   

2012 国内助成 「一般枠」 地域間連携助成      
助成番号
(Grant Number)
D12-LS-1013
題目
(Project Title)
「農山村×大学生」中間支援人材育成プロジェクト

代表者名
(Representative)
中川 玄洋
代表者所属
(Organization)

助成金額
(Grant Amount)
 2,800,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

近年、全国で農山村に通って農作業や地域活動を支援する学生団体が数多く設立されている。学生団体が農山村に入ることにより、耕作放棄地や担い手不足の問題が改善された事例、若者の移住など農山村の活性化につながった事例も現れている。しかし、学生団体には2つの課題がある。第1に活動の継続性である。農山村への支援活動が効果を上げるためには長期的な取り組みが不可欠だが、学生団体はメンバーである学生が定期的に入れ替わるため、活動の継続性が確保しづらい。第2の課題はノウハウの蓄積や人材育成である。個々の学生団体では、自身の活動を検証してノウハウを抽出・蓄積することが難しい。人材育成も同様である。そこで本企画は、学生団体を対象に①ノウハウ継承支援事業、②人材育成研修事業、③実践活動支援を行うことにより、学生団体のスキルアップを達成することを目的とする。同時に、農山村地域が学生団体を受け入れる際のノウハウを整理・蓄積する。本企画を通じて、学生団体と農山村地域がよりスムーズに協働連携することが可能となり、地域の抱える課題解決のために学生団体がこれまで以上に大きな役割を担えるようになることが期待される。


実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

1.取り組んだ課題について
農村部での高齢化による共同作業などに関わる人材の不足は、日本の中山間地域では共通の課題である。一方、大学生が農村地域に入り作業を手伝う活動も、各地域において起こっている。学生団体の活動は継続が難しく、威力の高い学生がいるうちは継続されるが、学生間の引継やモチベーション管理などが課題となっている。
2012年10月、NPO法人学生人材バンク主催による全国Knowサミットが鳥取県鳥取市において開催され、全国で農村地域に入って活動する学生団体が14団体集まり、活動基盤や、運営に関する悩みなどについて共有する時間となった。その場に集まった組織を中心に、農村地域に学生団体が入り続けるための支援ノウハウや、ネットワークの構築、そして新しく大学生を関わらせたい地域へのノウハウなどを構築してはどうかということで、支援プログラムに手をあげることとなった。
2.プロジェクトの実施内容
2-1
年に1回、農村地域に大学生を派遣する団体を集め、事例発表およびワークショップを開催。現地フィールドワークも交え、受け入れ地域側との接点もつくった。
2-2 学生団体のSNSによる支援方法
2-3 県境を越えた大学の無いエリアへの他地域展開(鳥取県を事例に)
岡山県西粟倉村知社地区へのボランティア派遣(4回)及び林野高校の高校生による地域支援活動への助言とコーディネート。
2-4 ノウハウ資料の開発
ノウハウ本の作成から、簡単に使ってもらえるようにPDF資料ダウンロードおよび定期的な更新作業をして使いやすさに重点を置くことにした。
3.プロジェクトの実施結果
3-1 全国Knowサミット(学生サミット)の開催
2013年8月9日~11日(鳥取県三朝町)大学生50名 一般43名
2015年2月24日(鳥取県鳥取市)大学生15名 一般17名
大学生たちの自主的なスタディーツアー(2014年9月など)
3-2 学生団体のSNSによる支援方法
各断代のSNSの活用開始(2014年8月~)4団体が利用
3-3 県境を越えた他地域展開(鳥取県を事例に)
西粟倉村での高校を連携させたプロジェクト(2014年1回実施 約20名参加)
兵庫県豊岡市への鳥取大学生派遣(2014年4回)
3-4 ノウハウ資料の開発
ノウハウPDF資料の作成とWebによるダウンロードページの開発

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