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助成対象詳細(Details)

   

2012 社会コミュニケーションプログラム Communication with Society Program      
助成番号
(Grant Number)
D12-SC-0001
題目
(Project Title)
『ラオス少数民族の独立戦争退役軍人のライフヒストリー』の出版
Life History of Lao Multi-ethnic War Veternas
代表者名
(Representative)
Khambai Nyundarat
代表者所属
(Organization)
プロジェクト・コンサルタント
Freelance Project Consultant
助成金額
(Grant Amount)
US$6,200
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

●概要
 本プロジェクトは、2003年12月から2年間にわたり東南アジア国別助成プログラムの助成(D03-I-016)を受けて実施された「ラオス少数民族革命家のライフヒストリー」に関する研究プロジェクトの成果をラオスの出版社ドキッド出版社からラオス語で1,000部刊行することを目的としている。ラオスの独立戦争で左派として参加したラオスの少数民族10名のインタビュー記録を掲載・分析し、彼らの視点から独立戦争の意味を問う作品となっている。

●助成の意義
・ラオスの革命期についてはこれまで、国家の指導者や高位の軍人による革命期の回想録や伝記は出版されてきたが、それ以外のいわゆる革命家、しかも少数民族についての出版物はほとんどない。本書は、ラオス独立闘争・内戦史を少数民族の側から捉え直した研究として意義がある。
・人文・社会科学分野の学術書があまり多く出版されていないラオスにおいて、同分野の研究がラオス人研究者によってなされていく上で、本書が良き参考書となることが期待できる。

●付記
(1)本件は、2003年度~2004年度に助成を行ったプロジェクトの成果を出版するものであり、プロジェクト終了(2005年11月)5年以内に打診(2010年)があったため、申請の条件を満たす。
(2)出版原稿については、以下の2名に査読を依頼し、出版に対する推薦をいただいた。
・東京外国語大学準教授 菊池陽子氏
・ジェトロ・アジア経済研究所研究員 山田紀彦氏
(3)社会コミュニケーションプログラムの内規により、母体となる助成金額が400万円未満の場合は、出版助成の助成額は200万円以内。本件は、助成金総額が10,000米ドルであったため、本件の助成金上限額は200万円であるが、申請内容に基づき金額査定を行った結果、50万円の助成を行うことが適当と判断した。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)



Publication of the project result was successfully completed in a book entitled:“ Road to Nationhood : Life History of Lao Multi- ethnic Veterans(in Lao , Nam Hoi Sang Vilakam Pavatsat Banda Phao)"and printed 300 copies in September 2014.This book ,compiled in Lao language ,has detailed biographies of war veterans from their childhood through commitment to the struggle against neocolonial powers  in mid-20th century ,up to their post- war retired life. Every biography contains a lot of information and lessons from her/his perspective on how things changed and unchanged through the war and post-war period. This is the first-time project in Laos to highlight the commitment and struggle of ethnic minority people for independence of the country. It is highly valued to document the narratives in their own voice to be kept for a fair historical evaluation in the future. The project team sincerely appreciates the Toyota Foundation for giving us the opportunities to carry out this project.

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