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助成対象詳細(Details)

   

2013 国内助成 東日本大震災特定課題      
助成番号
(Grant Number)
D13-E-0013
題目
(Project Title)
復興経験地域から学ぶ「岩手×復興まちづくり×若手」
代表者名
(Representative)
高田真理子
代表者所属
(Organization)

助成金額
(Grant Amount)
 1,500,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

若手世代が10年後20年後の岩手県を「戻りたくなる故郷」にすべく、岩手県広域で本業を持ちながらも若者が集い発言出来る機会を創出している我々、「岩手×若手会議」が、復興経験地にて人々のまちづくりへの参画状況や当時と今の若者や地域を学ぶ。さらに東北とは異なる関西の歴史や文化・人に触れ、岩手県の復興まちづくりに取り組んでいくためのきっかけとしたい。
異なった地域性でありながら、震災から10数年経過した「被災地」は、震災前と震災後とで何が変わり何を変えなかったのか、「岩手×復興まちづくり×若手」をテーマにハードとしての「建物・施設」の復旧ではなく、ソフトとしての「人」や「環境」の復興に重点を置きながら学ぶ。
被災地で学んだ「知識」「経験」は若手会議の開催を通し、岩手県の若手へと共有する。また、訪問先で出逢えるであろう「縁」ある方々をお招きし、イベントを検討するなど、岩手の良さと阪神淡路の良さ、岩手の短所と阪神淡路の短所を掛け合わせ、双方にとってプラスになる様な「岩手×阪神淡路×若手」というつながりを構築する。


実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

UIJターン者が増加傾向であった震災直後に比べ、4年が経過した今、その数が徐々に減少するだけでなく、支援で入ってきていた外からの人財が岩手県を離れていくという数も少なくはない。少子高齢化・人口減少という課題を抱える地方においては、復興からのまちづくりをしていく上で「地域の為に何かしたい」という住民の想いを育て、形にしていく土壌作りや、UIJターン者がそのまま地域に根付けるような場づくりが必要である。またそのような中でも「10年後・20年後に我々の住む地域はどうなっているべきか」を考えられる若者が増え、「自分ごと」として自分の住む地域のまちづくりに積極的に参画する事が重要である。
今回の現地訪問学習では兵庫県を訪ね、阪神・淡路大震災当時の若者や、現在まちづくりに参画している若者と交流し、空き地や空き家を生かしたコミュニティーカフェの新設や遊び場創出、坂バスの運用など、地域住民が主体となって行なっている活動を視察。さらに、訪問学習前に豪雨災害に見舞われた丹波市まで足を運び、それぞれ災害当時の状況や対応などを共有し合い、シェアハウスの普及などの丹波市のまちづくりを学んだ。
その「知識」「経験」を共有するべく、訪問先で出逢った方をお招きし大船渡市にてセミナーを開催。岩手の若手だけでなく、宮城の若手の参加もあり、視察の報告に加え参加者のネットワーク構築にもなった。今後のまちづくりにおいても、若者のネットワークとアクションを繰り返し、活発に発言できる場や若者が入れるコミュニティーの形成、地域にいる人とUIJターン者との調和などを考慮し、「ずっと居たい」「戻ってきたい」と思える地域づくりをしていく。


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