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助成対象詳細(Details)

   

2013 国内助成 「一般枠」 活動助成      
助成番号
(Grant Number)
D13-L-0160
題目
(Project Title)
農山村の担い手づくりのための「わかもの農村大学」の創設と「むらの担い手ネットワーク」づくり
代表者名
(Representative)
伊藤 弘晃
代表者所属
(Organization)
NPO法人自然体験共学センター
助成金額
(Grant Amount)
 4,500,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

農山村にとって、むらの集落維持や各神事の継続、また、むらの文化の継承をしていく担い手を確保していくことが課題となっている。そこで、むらの新たな担い手を作り、むらの文化を次世代に残していくため、都市部の若者を対象に、(1)農山村のことを知り、(2)農山村地域の方と関わりもち(コミュニティの関わり方を学ぶ)、(3)継続した交流をもつ、村に定住する、3つのステップを通じてむらの文化を継承し、むらの担い手を作っていくことを目的とし、『わかもの農村大学』を創設する。わかもの農村大学では、(1)農山村のことを理論と体験を通じた実習で学び、(2)地域の方との交流や農山村でのインターンシップ体験や農山村に滞在しながら地域の方のちょっとした手伝いを行う『のうそんちょいボラ』活動を通して、農山村との関わりを持ち、(3)情報提供により定住を促進していく。
また、農山村を拠点に暮らし、活動する若者同士で情報交換や交流を持つむらの担い手フォーラムの開催とネットワークづくりを通じて横のつながりを作っていき、農山村の力を若いむらの担い手がアピールしていき、都市と農村の支え合う関係づくりを行う。


 

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

農山漁村に興味関心を持つ若者が、農山漁村に移住・定住しやすい環境をつくっていくため、2つの取り組みを行った。
 1つ目は、農山漁村に根づく農村文化を感じ・学び・継承していくこと、さらに、農山漁村に興味関心を持ち、関わりを持ってくれる若者を増やしていくことを目的とした『わかもの農村大学』、また、農山村のちょっとしたボランティア活動を行う『のうそんちょいボラ』の開催である。平成27年・28年度の2年間に福井県内の福井市美山地区、同市殿下・越廼地区、坂井市竹田地区、あわら市本荘地区、および池田町をフィールド、それぞれをわかもの農村大学のキャンパスとして位置づけ、そこに根づく農村文化(伝統芸能、伝統野菜、有機農業、炭焼き、漁村文化など)をテーマにした活動を12回行い、福井県内外の若者のべ100名程度が参加した。
 これらわかもの農村大学の仕組み作りは、福井県内の農山村で暮らし、都市農村交流や農業、また、地域おこし協力隊などを行う若者で組織する【わかもの農村大学 わかもの運営委員会】で協議を行い、わかもの主体で推進してきた。
 さらに、地域資源を再発見・再発掘する手法として”ムラロゲイニング”を生み出すことができた。このムラロゲイニングは、地域のあるもの探し、そして、それを活用した地域づくりを考えていくための最適なプログラムであると感じている。
  
 2つ目は、農山漁村に暮らす若者たちが、お互いを知り、お互いにつながりあい、農山村のこれからについて考える”僕らのヨリアイ”(むらの担い手フォーラム)の開催である。平成27年度は、南越前町のリトリートたくら、平成28年度は、池田町のファームハウス・コムニタで開催し、福井県内の農山漁村に暮らす若者たち約20名程度のネットワークを創った。

 本プロジェクトの活動により、農山村に暮らす若者による、農山村に移住・定住する若者を増やすための手段として、「わかもの農村大学」と「僕らのヨリアイ」という知る・感じる・つながる場の創出、および農山漁村に暮らす若者のネットワークの構築よる”横のつながり”づくりを行い、農山村に移住・定住者する若者を増やしていく土台作り・仕組みづくりを行うことができた。

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