HOME

助成対象詳細(Details)

   

2013 社会コミュニケーションプログラム Communication with Society Program      
助成番号
(Grant Number)
D13-SC-0004
題目
(Project Title)
カンボジアとヴェトナムの多民族高地社会における教育の批判的エスノグラフィーに関する比較研究の成果に関するワークショップ開催
Enhancement of Academic Writing Skills for International Publishing through a Preparation for a Manuscript of Education for Ethnic Minorities in Cambodia and Vietnam Edited Volume
代表者名
(Representative)
D13-SC-0004
Truong Huyen Chi
代表者所属
(Organization)

助成金額
(Grant Amount)
 2,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

1.プロジェクトの概要
 カンボジアとベトナムにまたがって居住する少数民族(カンボジアではプオン族と呼ばれ、ベトナム側ではムノン族とよばれている)が、それぞれの学校教育の場において少数民族としてのアイデンティティをどのように形成しているのかを、ベトナム側はフリ―の研究者であるチューン・フェン・チ
 の下に、カンボジア側はカンボジア記録センターの研究員ダニー・ロンの下に、共同研究者各3名が参加し、参与観察を通して現状を記録し、分析を行った。その成果は、全体を俯瞰した序章、各研究者による論文とその成果全体をまとめた結論から構成されている。それらの論文の完成度、特に共同研究者の論文には加筆修正が必要な余地があり、出版に向けた論文のブラッシュ・アップのためのワークショップ開催する。その後は、その成果を出版等の形で発信する予定である。
 
2.原稿の査読者
・伊藤正子(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
・小林知(京都大学東南アジア研究所准教授)

3.プロジェクトの意義
・本プロジェクトは、これまでほとんど行われてこなかったベトナムとカンボジアにまたがって居住する少数民族を、両国の社会・教育状況に鑑みて比較研究した点に意義があると考える。また、用いられた資料やフィールド調査で得られたデータにはオリジナリティもあり、評価できる。
・その成果を社会に発信することは意義があると考えるが、研究者が十分育っていない両国、特にカンボジアで執筆された論文であるため、その質には改善の余地がある。それらの問題点をワークショップの開催によって少しでも解消し、論文を社会に発信できる質に高めることは重要であると考える。


ホームページへのリンク ◆トヨタ財団WEBサイト内関連記事