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助成対象詳細(Details)

   

2014 国内助成      
助成番号
(Grant Number)
D14-L-0144
題目
(Project Title)
ミライのお金プロジェクト ―Fmoney(Free Family Farmers)でつくるコミュニティに根差した持続可能な経済システム
代表者名
(Representative)
吉田  大
代表者所属
(Organization)
一般社団法人物々交換局
助成金額
(Grant Amount)
 6,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

Fは、減価する自由貨幣を意味するFree、コミュニティを意味するFamily、農家を意味するFarmerの頭文字である。換金できない、貯蓄できない、中小企業でしか使えないという点で共通する米本位制地域通貨のおむすび通貨と、減価制地域通貨のFを含む。
本事業は、市民団体である一般社団法人物々交換局が中心となり、商工会議所、市役所、地域金融機関、営農組合など地域の多様な主体が連携し、協議会を結成して事業をすすめる。
具体的には、(1)提携店の募集とフォローアップ、(2)信用金庫によるF手形の発行と、満期F手形の換金、(3)F手形およびおむすび通貨の利便性を高めるため、提携店情報が掲載されたハンドブックの発行を実施する。
プロジェクトを通じて地域通貨による循環型地域経済の活性効果を定量的に検証する。Fシステムが発達することにより、地域に根ざした家業的な小さな企業(農家含む)でも誇りを持って人々が働くことができ、豊田市の自然資源が文化的な暮らしに活かされ、また、Fmoneyによって互酬的な交換が啓発され、Fシステム上の互酬的交換を通じて人と人が結び合い支え合える地域となることをめざす。

 

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

豊田市では、自動車産業が地域にもたらす所得が「暮らしの豊かさ」「心の豊かさ」につながっていない。経済的効率のみを追い求めて来た結果、私たちは、文化や、人と人の絆や、私たちのいのちを支える自然との結びつきといった、「生きるに値する地域社会の価値」を失いつつある。そこには、貨幣と人間の営みとの断絶がある。そこで、本プロジェクトは、トヨタ財団の助成を受けて普及が進んだ地域産米本位通貨であるおむすび通貨に、ゲゼルが提唱した減価する自由貨幣を組み合わせた、中小個人企業でのみ通用するローカル電子マネー「F」を発行するF-bank設立を目指して、紙手形版「F」とおむすび通貨を用いた実証実験を行う。

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