2014 国内助成 | |
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助成番号 (Grant Number) |
D14-L-0163 |
題目 (Project Title) |
南牧村の古民家を利用した都市との交流拠点作り ―失われつつある文化、味わい、人に触れながら
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代表者名 (Representative) |
五十嵐 亮 |
代表者所属 (Organization) |
自然農園まほらま |
助成金額 (Grant Amount) |
4,980,000 |
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal) 少子高齢化が進み、日本創成会議試算により消滅する市町村全国1位となった南牧村。村の活気ある時を取り戻そうと、南牧村の人々は村内で活動し続けてきた。それを元に南牧村大日向地区の空き古民家を利用した都市との交流拠点作りを「ちょっとしたcafe」と「自然農園まほらま」を中心に行っていく。 都会で人と繋がりまちおこしをしてきた「ちょっとしたcafe」とIターン者で村おこしの取組みに関わる「自然農園まほらま」が連携を取り、農山村カフェ民宿を開くことで、まずは交流人口を増やし、村内の窓口や発信の場となるおすすめスポット(風景、お店、体験等)を紹介し、繋ぐきっかけを作る。また、プロジェクトでは、役場や各協議会など地域の関係者と連携をとりながら進めていく。 農山村カフェ民宿の目的は、以下の通りである。(1)村の方々が守り繋げ残してきた大切な文化風習や景色を都市部の人にも一緒に関わっていただき、村の方々と共に育み繋いでいくこと。(2)南牧村産の素材を使用したお菓子やカフェ業務とインターンシップにも活用できる宿から雇用を生み出していくこと。
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実施報告書・概要 (Summary of Final Report) 少子高齢化が進み、日本創世会議試算により消滅する市町村全国1位となった南牧村。村の活気ある時を取り戻そうと、南牧村の人々は村内で活動し続けてきた。それを元に、空き古民家を利用した拠点作りを、「ちょっとしたcafe」と「自然農園まほらま」を中心に行っていく。南牧村大日向地区の古民家で、農山村カフェを開くことで、まずは交流人口を増やし、村内の窓口や発信の場となりおすすめスポット(風景、お店、体験等)を紹介し、繋ぐきっかけを作る。古民家改修作業時からも、様々なネットワークを活用しイベントを組むなどをしていく。1階カフェでは、南牧村産の農産物や素材使用したランチやお菓子のカフェ業務から雇用を生んでいく。2階では農業インターンシップなどにも活用できるような暮らしの空間づくりを進める。そして、村の方々が守り繋げ残してきた大切な文化風習や景色を、共に育み繋いでいくことも行う。
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