2014 国内助成プログラム「検証・提言」 | |
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助成番号 (Grant Number) |
D14-LA-0015 |
題目 (Project Title) |
「地域の食で人と人をつなぐ仕組み」をどうしたら事業化できるか ―秋田発「地域の食のレストラン」「地産地消の料理教室」などの検証を通して
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代表者名 (Representative) |
谷口 吉光 |
代表者所属 (Organization) |
NPO法人 地産地消を進める会 |
助成金額 (Grant Amount) |
1,800,000 |
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal) 私たちの会は「地域の食で人と人をつなぐ」というミッションを掲げ、トヨタ財団の支援を受けて「地産地消の料理教室」「衣の地産地消 羊の学校」「オーガニックフェスタinあきた」「地域の食のレストランネットワーク」など、秋田発のユニークな市民活動を立ち上げてきた。このうち「オーガニックフェスタ」は岩手県や福島県などで展開しているが、それ以外は地域の若者等によって事業化された例はまだない。しかし、農業・農村の衰退や地方の若者の就職難を考えると、「地域の食で人と人をつなぐ仕組み」を若者の仕事作りに結びつけることが緊急の課題だと考える。そこで本プロジェクトでは、①壮年世代と若者世代が混在するプロジェクトチームを作り、チーム内で1つ1つの活動を改めて検証し、②その後、農と食に関心を持つ地域の若者を集めてワークショップを開き、活動の成果を仕事作りに結びつける方法を徹底的に議論してもらう。③それを通じて活動の担い手が生まれること、あるいは担い手を育てる条件の解明をめざす、④以上の結果を単行本の出版とシンポジウムの開催を通じて社会に提案したい。
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実施報告書・概要 (Summary of Final Report) 本プロジェクトの目的は、私たちがこれまでトヨタ財団の支援を受けて開発してきた「地産地消の料理教室」「衣の地産地消 羊の学校」「オーガニックフェスタinあきた」「地域の食のレストランネットワーク」などの市民活動プログラムを検証し、それらを若い世代の仕事作りに結びつけることである。プロジェクトは次の4つのステップで進めた。
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