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助成対象詳細(Details)

   

2014 イニシアティブ助成 Initiative Grants      
助成番号
(Grant Number)
D14-PI-0004
題目
(Project Title)
2004年スマトラ大津波からのバンダ・アチェ復興10年の検証—復興から学ぶ大規模津波災害への備えー

代表者名
(Representative)
田中 泰雄
代表者所属
(Organization)
神戸大学
助成金額
(Grant Amount)
 3,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

2004年のスマトラ大津波災害発生からの10年を本年12月26日に向かえる。本災害では、全世界で約27万人の犠牲者が発生したと言われるが、インドネシアのバンダアチェ市では当時の人口約30万人弱のうち、約10万人が犠牲となったとされる。
同市のシャークアラ大学はアチェ州の筆頭大学で、150人近くの教員が亡くなる甚大な被害を受けたが、全学で同市の復興のために取り組み、津波減災研究所を設立してインドネシア復興庁や国連機関と協力しながら現地の復興を支援してきた。2005年に同大学と学術協定を結んだ神戸大学は、同じ大災害を経験した被災地大学として、これまで防災と復興研究での協力を継続してきた。また3年前の東日本大震災発生に際しては、神戸大学は東北大学をはじめ被災地域の大学と連携して、同被災地の復興を支援・研究している。
本研究は神戸大学とシャークアラ大学、神戸市の10年検証を実施した神戸都市問題研究所の関係者が共同研究するもので、バンダアチェ市の津波災害復興の10年を検証し、同市と神戸市の復興過程の比較から大規模災害での復興の問題点を整理する。特に大津波災害からの復興に着目し、東日本大震災からの復興に向け、得られた教訓を基に、減災と復興に関する提言を行う。


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