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助成対象詳細(Details)

   

2015 2015年度 国内助成プログラム[活動助成]      
助成番号
(Grant Number)
D15-L-0008
題目
(Project Title)
地域と人、なりわいを紡ぐ「ひとつの集落、ひとつの林場」づくり ~海と協働する自伐型林業の創出~
代表者名
(Representative)
芳賀 正彦
代表者所属
(Organization)
特定非営利法人 吉里吉里国
助成金額
(Grant Amount)
 5,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

地域の環境を育むのは森林であり、森の保全整備は海の再生にもつながる次世代に残さねばならぬ活動です。高齢・限界集落化が進むこの街で「ひとつの集落、ひとつの林場」の実現を図り、海と協働する自伐型林業を通じてあらたな生業づくりを展開します。  
 本企画で取り組むのは、里山の集約化と漁家林家の育成を柱とした、持続できるなりわいの仕組みづくりです。先人たちは漁業を営みながら、森の恵みを授かりながら暮らし、そこには心豊かな生活があり、森や海の自然環境の育みが約束されていました。  具体的取り組みは、(1)当団体による、集約営林の組織体「おおつち自伐林業振興会」の運営・事業拡大(2)里山林の保全整備〈主に間伐作業〉(3)間伐材から薪などを生産し、地域での木質バイオマス活用の普及促進を図る(4)森林空間を有効利用した、林業学校・森林教室を定期的に開催し、林業の担い手育成や地域の次代を担う人財づくりを行う。  本企画によって、震災前まではこの街には無かった林業という新しい産業を、さらに醸成させます。この集落に最適の林業形態を構築し、次代の人に贈ります。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

(1)集落営林事業の実施に向けて発足した「おおつち自伐林業振興会」の入会促進や自伐林業の普及、次世代へ引き継ぐ森林保全整備活動のPRを、町内で行われるイベント・セミナー開催時に行い、作業可能面積の拡大を図った。
(2)当団体の山作業スタッフが(1)で可能となった里山林で森林保全整備作業を行った。具体的な作業は、山主との境界確認、木の混み具合を計測、作業計画の策定、作業道の整備、下刈り、伐倒、材の搬出など。より効率的な作業を行うよう心掛けて実施した。
(3)(2)から出された間伐材から薪を生産、出荷。また、薪ストーブや薪ボイラー、ピザ窯等の展示など、薪のあるライフスタイルを地域内住民に対して提案し、(1)のPRと共に薪の普及促進活動を行った。
(4)林業の技術を継承し、地域の次代を担う人材育成を目的として(2)で整備した森林空間を利用して林業学校を開催した。

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