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助成対象詳細(Details)

   

2015 2015年度 国内助成プログラム[活動助成]      
助成番号
(Grant Number)
D15-L-0159
題目
(Project Title)
私たちが取りもどす“日本の誇り” ―若者と高齢者、障がい者のパワーで清掃を変える
代表者名
(Representative)
濱原 一将
代表者所属
(Organization)
新和ビル・サービス株式会社
助成金額
(Grant Amount)
 4,340,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

日本人に「日本の誇れるところは?」との質問を投げかけたら、上位に「清潔さ」「食の豊かさ」が挙げられるという報道をよく目にする。その一方で「就きたくない業種は?」という質問には「清掃」「農業」が上位に挙げられるということもまた現実である。私たち日本人は、自分たちのしたくない仕事で創出される成果を(清掃⇒清潔さ、農業⇒食の豊かさ)自分の国の誇りに思っている…。この答えから見えるアンバランスさに憤りを感じずにはいらない。また同時に、少子高齢化、労働力不足、人材不足解消としての外国人活用、といった課題の裏側に、働きたくても働けない高齢者の存在や、どれだけ国が声高らかに雇用促進を謳っても一向に改善されない障がい者雇用の問題、地域産業の弱体化にも、同様のアンバランスさが露呈する。プロジェクト尾道では、清掃のプロ、障がい者雇用のプロ、企業経営のプロ、教育のプロをメンバーに選出し“魅せる清掃・プレゼン力を持つ清掃の仕組み作り”をベースに、私たちだからこそ出来る地域開発と雇用開発を実践する。またプロジェクト構築の過程を若い世代と共有し、数年先数十年先にも継続し発展し続ける仕組みを創出していく。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

少子高齢化や将来の担い手不足は、この尾道にとっても深刻な問題である。尾道市の推計によると生産年齢人口は毎年7%減少し続けており、市場の縮小や産業の空洞化は避けられない現実が目前にある。
そこで、私たちはこの街の元気な障がい者が社会でもっと活躍できる仕組みを創ろうと考えた。高齢者が彼らのサポートを行い、これまで培ってきた働く上での知恵やノウハウ、生きる力を与え、高齢者、障がい者、といった社会的弱者と呼ばれる両者が組むことで地域の主役として活躍し、福祉や行政の支援を受けなくても、共に支えあって生きていける仕組みづくりを目指す。さらに、こうした活動に、将来の夢や目標が定まらない若者を巻き込んで、この街で事業を創る醍醐味や達成感を体感してもらい、将来の尾道を担う“未来のリーダー”を輩出することを目標に、三つの「きょういく(共育・共行・共生)事業」を柱に活動を展開した。

 

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