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助成対象詳細(Details)

   

2016 2016年度国内助成プログラム[しらべる助成]      
助成番号
(Grant Number)
D16-LR-0088
題目
(Project Title)
雑穀の村復活への可能性調査 ―農家と交流者とのモデル的栽培体制の構築
代表者名
(Representative)
長田 容子
代表者所属
(Organization)
雑穀の村復活プロジェクト
助成金額
(Grant Amount)
 1,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

山梨県上野原市西原地域は、新宿から90分という立地に関わらず過疎化が進み、市内でも一番初めに消滅すると予測されている。その一方で、昔ながらの知恵や技や文化に惹かれ、若者を中心に移住者や交流人口が増えている。かつて日本一の長寿村といわれたこのエリア特有の雑穀づくりを継承したいと雑穀栽培に取り掛かる移住者が多い一方で、手間ひまがかかるわりには収入に結びつかず仕事にすることができない。そこで【雑穀栽培復活の可能性を調べる】【雑穀の収量を増やすため、モデル的栽培体制の構築】【雑穀文化の継承、価値の再確認】を目的とした調査を行い、雇用づくり、地域のブランドづくりに取り組む。雑穀の村復活プロジェクトは、畑の教室という移住後10年かけて念願の農家民宿を2016年11月に開業予定の長田容子をはじめ、都内から婚活イベントで結婚し、今ではNPO法人さいはらの事務局を担当している長田洋美や、西原で生まれ育ち、びりゅう館で雑穀の商品の管理をしている橋本寿美子が中心となり、地元農家に雑穀栽培を教わって7年ほど活動するメンバーが中心となったプロジェクトである。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

1.雑穀栽培復活の可能性調査
(1)地元住民意識調査
鶴川流域内(西原地区、棡原地区)の地元住民約40名に、雑穀や栽培に対するイメージや意識を聞き取る調査を行った。
(2)雑穀収量予測調査
西原地区の原区を対象地区として、5年後に耕作放棄地になる農地面積を予測計算し、雑穀を栽培した場合の収量を算出した。
2.モデル的栽培体制確立調査
(1)栽培サポート体制検討調査
(2)モニター圃場におけるモデル栽培調査
当地域での従来の栽培方法と、条件を変えてモニター圃場で栽培し、単位面積当たりの作業時間・収量・効率性などを比較考察し、最適な栽培方法を検討した。
3.都市住民の雑穀栽培参加可能性調査
雑穀栽培の体験交流をイベント化し、雑穀の魅力やニーズについて、雑穀栽培への継続参加可能性について都市住民交流参加者に聞取りを行った。
4.雑穀文化継承のためのネットワーク確立および農業遺産登録可能性調査
周辺の雑穀栽培・普及活動に取り組む地域(丹波山村、小菅村、相模原市藤野)を視察し、情報交換や連携の可能性を探る交流会を開いた。また、11月12日、19日に活動報告の場を設け、合計25名ほどの参加者に活動状況を共有した。

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