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助成対象詳細(Details)

   

2016 イニシアティブ助成 Initiative Grants      
助成番号
(Grant Number)
D16-PI-0002
題目
(Project Title)
全国のコミュニティ財団の育成・強化のための基盤整備事業
代表者名
(Representative)
深尾 昌峰
代表者所属
(Organization)
一般社団法人 全国コミュニティ財団協会
助成金額
(Grant Amount)
 10,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

コミュニティ財団の基盤強化へ、①各地のコミュニティ財団へ相談の増えてきた地域への思いを託す寄付として重要な遺贈寄付の推進と、②地震の発生した熊本において全国と地域からの寄付を中心とした民間の資金で支援する仕組みづくりの2つのテーマを通じて取り組む。いずれのプロジェクトでも信頼性と成果の出せる案件形成を行う力量が必要であり、その向上のために昨年度策定したコミュニティ財団のガイドラインを活用する。具体的には、遺贈寄付の推進では窓口となるポータルサイト立ち上げによる機運づくりと仲介役となる士業専門家とコミュニティ財団スタッフの研修によりスキルアップと関係性づくりに取り組む。熊本では現地でコミュニティ財団を志す人材と共に、市民により地域のコミュニティと暮らしを再生するための支援案件形成と資金支援を行うコミュニティ財団設立に取り組む。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

1.遺贈寄付推進のための体制づくりについて

1.成果目標に対する結果

【目標1:各ブロックで遺贈寄付の相談に対応できる組織と人材が1以上ある。】
各ブロックでNPO向け・士業向けの2つの遺贈寄付研修会を実施し、参加したスタッフは一定の知識を取得した。結果、全国10地域で遺贈寄付の相談窓口を開設し、ウェブサイト「いぞう寄付の窓口」に掲載した。各組織の担当者は、以下ページの通り。
https://izoukifu.jp/foundation/list/

【目標2:各ブロックで遺贈寄付の推進に関わる専門家が5人以上いる。】
上記の研修を経て10名の専門家を登録。ウェブサイト「いぞう寄付の窓口」に掲載した。
https://izoukifu.jp/specialist/specialist/


【目標3:遺贈寄付推進のためのポータルサイトが立ち上がる。】
→昨年11月に「いぞう寄付の窓口」と題し、全国初となる遺贈寄付をお考えの方と無料で相談できる窓口をつなぐポータルサイト「いぞう寄付の窓口」を以下URLにて立ち上げた。
https://izoukifu.jp/


2.実施内容

●全国5ブロックでの遺贈寄付研修会
<東北ブロック>
場所:TKPガーデンシティ仙台21階カンファレンスルームA (宮城県仙台市青葉区中央1-3-1) /エルパーク仙台5階セミナーホール1-2 (宮城県仙台市青葉区一番町4丁目11番1号 141ビル)
日時:2016/12/14-15
参加者数:NPO向け13名 アドバイザー向け17名

<関東ブロック>
場所:日本財団2階会議室1-4 (東京都港区赤坂1丁目2−2)
日時:2016/11/29-30 
参加者数:NPO向け41名 アドバイザー向け28名

<中部ブロック>
場所:名古屋都市センター第2会議室 (愛知県名古屋市 中区金山町1-1−1) / ウィンクあいち (名古屋市中村区名駅4-4-38)
日時:2016/9/21・10/25
参加者数:NPO向け25名 アドバイザー向け34名

<四国ブロック>
場所:愛媛県総合社会福祉会館4F 第1会議室 (愛媛県松山市持田三丁目8番15号)
日時:2017/3/1-2
参加者数:NPO向け12名 アドバイザー向け4名

<九州ブロック>
場所:佐賀商工ビル7階 D,E会議室 (佐賀市白山2-1-12) /ホテルニューオータニてんざんの間 (東佐賀市与賀町1-2)
日時:2017/1/24-25
参加者数:NPO向け35名 アドバイザー向け23名

あわせて、謝金等は別予算にて支出をしながら以下の会場でも開催を行った。
<中国ブロック>
場所:メルパルク広島5階・椿1の間 (広島県広島市中区基町6−36)
日時:2016/7/12-13 
参加者数: NPO向け15名 アドバイザー向け25名

<近畿ブロック>
場所:大阪市立大学文化交流センター大セミナー室 (大阪府大阪市北区梅田1-2−2)
日時:2016/9/6-7 
参加者数:NPO向け31名 アドバイザー向け19名


●遺贈寄付推進ポータルサイトの制作・公開
以下のコンテンツをもつポータルサイト「いぞう寄付の窓口」を以下URLにて立ち上げた。
https://izoukifu.jp/

・無料で遺贈相談が出来る場所として全国の加盟団体を紹介
(https://izoukifu.jp/foundation/list/)
・遺贈寄付の相談が可能な全国の登録専門家を紹介
(https://izoukifu.jp/consideration/consul/specialist/)
・遺言書文例作成ツールの提供
(https://izoukifu.jp/tool/ ) 
・その他メディア掲載情報、遺贈寄付に関するデータや基本情報などの提供
(https://izoukifu.jp/news/)

なお、これらの動きもあり、2016年11月にレガシーギフト推進検討委員会が母体となり一般社団法人全国レガシーギフト協会が設立され、当協会の役員から3名が理事として参画した。




2.被災地における資金支援のための合同の仕組みづくりについて

1.成果目標に対する結果

【目標1:熊本地震における民の活動支援のための基金が立ち上がる。】
「おもやい基金」と称した活動団体への寄付を募るクラウドファンディングのサイトを構築した。
https://omoyaifund.jp/
また、浄土宗平和協会からの寄付を受け、熊本支援・浄土宗平和協会基金( JPA基金)を立ち上げた。

【目標2:上記の基金により5以上の民によるプロジェクトを支援する。】
現地の活動団体や企業の方々に協力を頂きながら、第1期(5月・6月)には4団体のプロジェクトを組成した。その後も、現地へのヒアリングを通して3件組成した。
①くまもんhugプロジェクト
②マッチング!中小企業をゲンキにしよう!!プロジェクト
③シングルサポートプロジェクト
④集まれ!!わんぱくキッズ!!
⑤心の復興支援・癒しの島で夢を語り合おうプロジェクト
⑥母子家庭専用シェアハウス開設プロジェクト
⑦LIVE PAINTING! ココロすっきり 晴れるや☆ハレルヤー!!
また、熊本支援・浄土宗平和協会基金( JPA基金)では18件への助成を行った


【目標3:現地で継続的に取り組むためのコミュニティ財団の準備会ができる。】
→震災を契機に立ちあがったNPOのネットワーク組織の中で、環境ネットワークくまもとが母体となり、くまもと未来ネットが設立。コミュニティ財団を目指すとのことで、会長・深尾が設立フォーラムで講演などを行った。


2.実施内容

●クラウドファンディングサイト立ち上げ
熊本弁で、分け合う、共有する、という意味のある“おもやい”という言葉を使い、「おもやい基金」と称し、クラウドファンディングのプラットフォームを形成した。
おもやい基金を通じて支援した案件は以下の通り。(プロジェクト名/実施団体/助成額)
①くまもんhugプロジェクト/一般社団法人ココロの学校オルタナ/\76950(※ただし別予算の確保がなされたため、助成が行わなかった)
②マッチング!中小企業をゲンキにしよう!!プロジェクト/株式会社きらり.コーポレーション/\247,000
③シングルサポートプロジェクト/一般社団法人スーパーウーマンプロジェクト/\274,550
④集まれ!!わんぱくキッズ!!/ 一般社団法人Fun&Fit/\52,630
⑤心の復興支援・癒しの島で夢を語り合おうプロジェクト/一般社団法人オルタナ/現金持参の寄付申し込み額\88000円・当方からの振り込み助成額\9500
⑥母子家庭専用シェアハウス開設プロジェクト/ Wish happiness/\0
⑧LIVE PAINTING! ココロすっきり 晴れるや☆ハレルヤー!!/ 一般社団法人オルタナ/\0
その他、子どもファンドとして\26,097、おもやい基金が“今寄付が必要”なプロジェクトを選びますとしたプランに\154,850の寄付をいただいた。


●コミュニティ財団準備会の立ち上げ
地震直後より地元のサードセクター(NPO/NGO、任意団体、企業など)が連携し、「くまもとNPOネット」と仮称し、持続可能な地域社会づくりとしての復興を支えるネットワークが形成された。2017年3月26日には、くまもとNPOネットとその事務局を担っていたNPO法人九州環境サポートセンターが統合し、「NPO法人くまもと未来ネット」が立ち上がった。2017年6月9日に熊本市現代美術館にて行われた設立記念シンポジウムでは、当協会会長の深尾昌峰が講師として招かれ、「地域、そして未来に活きる資金循環」と題し講演を行った。
https://www.facebook.com/kankuma1994/

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