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助成対象詳細(Details)

   

2016 イニシアティブ助成 Initiative Grants      
助成番号
(Grant Number)
D16-PI-0006
題目
(Project Title)
国際文化会館アーカイブ基盤整備事業
代表者名
(Representative)
降旗高司郎
代表者所属
(Organization)
公益財団法人 国際文化会館
International House of Japan
助成金額
(Grant Amount)
 3,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

1952年創立の国際文化会館には、戦後日本の民間レベルの国際文化交流史を理解するうえで貴重な歴史資料(文書、音声、映像、写真など)が相当量存在する。しかしこれまで、これらの資料は、十分に整理されてこなかったため、内外から寄せられる閲覧希望に十分こたえることができず、死蔵されてきたのが実情である。
本プロジェクトは、同会館の創立70周年(2022年)に向け、貴重な文化的公共財であるこれら史資料群の活用を可能にし、日英両語による総合的な基礎目録をインターネット上で公開することを目的とする。
当財団へは、2017年4月から3年間をかけて資料の保護措置を行う費用の一部300万円を申請している。3年間の全体予算1,200万円のその他の費用は、自主財源に加えてMRAハウス及び渋沢栄一記念財団から得られることが内定している。また、国際交流基金からは、本企画に関連した国際シンポジウム開催への支援を受ける予定である。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

本事業の最終目標は、2019年度の3か年計画終了後に、アーカイブ資料の内容を、日英両語による基礎目録としてインターネット上で公開し、広く内外の学術的・社会的な需要に応えることを目指す。さらに将来的には資料展示会及び資料集の編纂、シンポジウム、資料を使った研究の支援などの実施を予定している。
2018年度事業としての目標は一部資料のデジタル化、そして最終目標および将来の事業の基礎であり根幹となる目録の追加作成を行うことであつた。現在、古いビデオテープ類。写真アルバム・音声テープ(オープンリールテープ、カセットテープ)の一部と、機関年報(和英)のデジタル化作業が終了している。また目録の追加作成を実施した。
今回デジタル化した資料のうち、ビデオテープ類・写真アルバム・音声テープは以前より資料の経年劣化が懸念されていた。さらにビデオテープ類については、今後機器の入手困難により、再生できなくなることが予想される。そのため今回デジタル化を実施できたことは、アーカイブとして長期的に資料を保存するという観点から、大きな意義があったといえる。また機関年報のデジタル化は、本会館の歴史資料としての価値はもとより、今後目録の英訳作業を行う際に活用する予定である。設立70周年(2022年)の記念事業においても、これらのデジタル化資料をどのように使えるか検討していきたいと考えている。
目録の追加作成に関しては、本会館の理事会・評議員会などの議事録や図書室、企画部(プログラム関係)の資料の目録作業を実施した。
 

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