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助成対象詳細(Details)

   

2017 2017 国内助成 [しらべる助成]      
助成番号
(Grant Number)
D17-LR-0029
題目
(Project Title)
「声なき声」に支援を届ける ―新たなアウトリーチ展開のための調査
代表者名
(Representative)
伊藤 次郎
代表者所属
(Organization)
特定非営利活動法人OVA
助成金額
(Grant Amount)
 1,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

本プロジェクトのビジョンは、「声なき声」にアウトリーチ(支援者から積極的に支援を届けること)する仕組みを制度・文化として国内外に根付かせ、助けが必要な地域の子ども・若者にいつでもどこでも必要な時に支援を届けることができる、地域のセーフティネットを新たに創造することである。
 現在、地域社会において、支援が必要であるにも関わらず「助けて」と言えない子ども・若者の「声なき声」が多く存在していると推定される。しかし、そのような問題は目に見えにくく、社会問題化していない。そこで、まずは領域横断的(いじめ・虐待・性被害など)に「声なき声」を可視化する試みを行い、「しらべる助成」による本調査を進めるなかで社会問題化する。本調査では、既存のアウトリーチの取り組みを量的・質的に分析し、「相談者が支援につながることを可能にしている構造(つながることを不可能にしている構造)」などを明らかにする。その後「声なき声」問題の解決策として、地域のハイリスク者に支援を届けるための効果的な「アウトリーチプログラム」を開発して、新宿区でパイロット事業を行う予定である。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

プロジェクトのビジョン
「声なき声」にアウトリーチ(支援者から積極的に支援を届けること)する仕組みを国内外に根付かせ、助けが必要な子ども・若者に支援を届けられるセーフティネットを創造する。

現状
生活課題を抱えて支援が必要であるにも関わらず、利用できていない子ども・若者の「声なき声」が多く存在していると推定される。
顕在化していない問題のため社会問題化しておらず、対人支援機関も問題意識を持っているが概念化できていない。

施策
支援につながらない「声なき声」の分析を行うために、支援者へのウェブ調査とインタビュー調査を行った。
得られた結果を外部の研究者の協力のもと分析し、「支援につながりにくい要因」を抽出した。

調査結果をもとに「支援につながりにくい人に届けるためのアウトリーチ研修」を開催し、支援者への情報発信を行った。
また、複数の支援機関からアウトリーチ協働開発の依頼を頂き、施策を開発・実施した。


Project vision
By establishing a world standard mechanism for reaching out to "Invisible People" , we will create a safety net that can deliver support to children and young people who need help.

Current status
It is estimated that there are many “Invisible People” of children and
young people who can not access to social support even though they need.
“Invisible People” has not yet become a social issue because of the difficulty of being realized.
Also interpersonal support agencies have a sense of problems, but have not been conceptualized.

Measure
We conducted web surveys and interview surveys to interpersonal supporters, in order to carry out analysis of “Invisible People” that did not access to support.
We analyzed the survey results with the cooperation of outside researchers, and extracted the factors that lead to difficulty of connecting to support.
Based on the survey results, “outreach training to deliver support to Invisible People” was held to disseminate information to support personnel.
In addition, we received requests for outreach collaborative development from multiple support agencies.
We developed reaching out programs and implemented actual measures.

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