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助成対象詳細(Details)

   

2017 2017 国内助成 [しらべる助成]      
助成番号
(Grant Number)
D17-LR-0062
題目
(Project Title)
鞆・暮らしと町並みの研究 ―自分たちの手で後世につなげる町並み保存
代表者名
(Representative)
松居 秀子
代表者所属
(Organization)
NPO法人鞆まちづくり工房
助成金額
(Grant Amount)
 1,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

広島県福山市の瀬戸内海に突き出た沼隈半島南端に位置する「鞆の浦」は、2017年10月に「港町」として国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。重伝建地区内の建物は、寺や商家、蔵など町内ごとに特色があり、それぞれの特色にあわせた保存活動に取り組んでいく必要がある。
 しかしながら、市の教育委員会が定めた修理・修景基準では保存地区全体を共通の基準でまとめており、町内ごとの特色が配慮されていない。また、文化財修復の経験がない市内の業者等により、本来鞆の浦になかったものがつくられ、新建材等を利用したまったく新しい建物へと作りかえられている状況がある。地元住民も、業者の「補助金で家のリフォームができる」という説明を受け、重伝建制度の理解が十分にないまま修理・修景事業が行われている。このように重伝建制度を正しく理解しないまま行政・建設業者・住民らにより、「町並み保存」がスタートしている状況にある。
 本プロジェクトでは、住民自らが主導して「町並み保存」活動を実践できるようになることを目指し、外部の専門家等を招き、制度の学習や建物の保存方法、利活用について調査・勉強会を行う。

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