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助成対象詳細

Details

2018 国内助成 [しらべる助成]     

誰もが貢献できる共生社会へ―地域における難民の孤立状況の把握

企画書・概要

Abstract of Project Proposal

本プロジェクトの目的は、日本に逃れてきている難民の、地域社会で暮らす上でのニーズと実態把握を行い、必要な支援について見極めることである。各地で暮らす難民は、現状では経済的困窮、言語の壁や人とのつながり不足から、各種の情報へのアクセスが限られていたり、精神的ストレスを抱えるなどしながら、孤立して生活していることが考えられる。現状とニーズを把握した上で、必要な情報提供や横のつながり作りを行ったり、それぞれの持つ能力を活かせる場を見出したりしながら、難民の孤立状況の軽減を図ることが必要である。 本プロジェクトでは、①難民の家庭訪問を通じたニーズ把握、②グループワークを通じた難民のつながり構築や、自主活動のポテンシャル把握、③難民を含む在住外国人が利用可能な地域の社会資源の調査・開拓およびマッピングを実施し、日本の難民が抱えている課題やニーズを多面的に把握することによって、難民の社会的孤立を防止し、難民が地域社会の一員として地域に貢献していけるような今後のアクションにつなげていく。

実施報告書・概要

Summary of Final Report

【プロジェクトの目的】
日本に逃れてきている難民の、地域社会で暮らす上でのニーズと実態把握を行い、必要な支援について見極めることである。各地で暮らす難民は、現状では経済的困窮、言語の壁や人とのつながり不足から、各種の生活に必要な情報へのアクセスが限られていたり、精神的ストレスを抱えるなどしながら、孤立して生活していることが考えられる。現状とニーズを把握した上で、必要な情報提供や難民同士の横のつながり作りを行ったり、それぞれの持つ能力を活かせる場を見出したりしながら、難民の孤立状況の軽減を図ることが必要である。

【実施内容と成果】
 本プロジェクトでは、以下3点を実施した。
①難民5名へのインタビューを通じたニーズ把握
②難民を含む在住外国人と接点のある地域の関係者(相談機関・支援者)6件へのインタビューを通じた支援・サービスの現状と
 課題等の把握
③難民のつながり構築をめざしたグループワークの実施(3回)

地域で暮らす難民が抱えている課題やニーズを多面的に把握したことで多くの課題が見えた。また、関係者へのインタビューを通じて、地域にあるいくつかの社会資源が、未だ難民当事者には知られていないということも見えたので、社会資源につなげていくという今後の支援に活かしていく。今後は、個別の支援を継続していくと同時に、支援者間の連携を構築・強化し、難民と地域社会の接点を作っていく。また、相互の支え合いや居場所、個々の役割を生み出す場としてのグループワークの意義・可能性も見えたため、定期的に実施して難民の社会的孤立を防止していく。

プロジェクト情報

Project

プログラム名(Program)
2018 国内助成 [しらべる助成]     
助成番号(Grant Number)
D18-LR-0048
題目(Project Title)
誰もが貢献できる共生社会へ―地域における難民の孤立状況の把握
代表者名(Representative)
櫻井 美香  
代表者所属(Organization)
一般社団法人ミナー 代表理事
助成金額(Grant Amount)
850,000
リンク(Link)
活動地域(Area)