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助成対象詳細(Details)

   

2018 イニシアティブ助成      
助成番号
(Grant Number)
D18-PI-0010
題目
(Project Title)
「参加」の仕組みづくりーボランティアの枠を超えた「参加」ー
代表者名
(Representative)
森山 淳子
代表者所属
(Organization)
NPO法人ニコちゃんの会
助成金額
(Grant Amount)
 720,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

当団体のビジョンは、どんなに重い病気や障がいがあっても心豊かにその人らしい人生を生き抜くために重い病気や障がいのある人たちが地域で多くの人と関わりながら暮らし、社会参加できるようになることである。そのために、障がいの有無に関わらず様々な人が参加できるイベントや芸術活動等を企画しており、障がいのある人とない人の出会いのきっかけづくりにも力を注いでいる。これまでも多くの方がボランティアとして企画に参加したが、より出会いを充実させるためにイベントのマンパワーを重視したこれまでのボランティアとしての活動への参加ではなく、障がいのある人との関わりにも重きを置いた活動への参加を実現することで、これまでのひとつひとつのイベント等の企画がよりいっそう社会へ影響を与えるものになると考える。そのための活動への参加の仕組みを改めて構築する。各社員が全国の非営利活動団体等を視察し、そこで得た地域の人の参加、ボランティアシステムを団体内で検討。自団体にとって最も良い「参加」の仕組みの基盤を年度内に作り上げることを目標とする。

実施報告書・概要 (Summary of Final Report)

当団体は、「障がいがある人とない人が隔てなく共に心豊かに暮らしていける社会」を目指し、特に医療的ケアを必要とする重い病気や障がいのある人を対象に活動を行っている。障がいがある人とない人が出会う接点を作り、互いに知り合うことが重要だと考え、多数のイベントを実施している。
 今回のプロジェクトでは、当団体で実施する障がいがある人が来場するイベントを障がいがある人とない人が互いに知り合う場として十分に活用するための「参加」の仕組みの構築を目的とした。
 実施内容としては、①視察、②考察、③試行、そして最後に振り返りを行った。
 ①視察:他団体のイベントに当団体スタッフが参加した。②考察:視察を元に「前もってちょっと知っている関係」というコンセプトを作成。事前に『にこぴあ(ボランティア)』にイベントに来場する予定の障がいがある人の雰囲気が伝わる形で紹介することとした。③試行:イベントに参加する大学生を対象に、考察を元にした事前紹介(身体の状態や性格や普段の接し方等を写真や動画を使用して紹介)を行った上で、イベントに参加してもらった。
 その結果、参加した学生からは「相手の目を見て挨拶ができた」や「イベント自体が楽しかったのでまた参加したい」等の意見がでた。これらは「互いに知り合う」こと第一歩であり、今回の取り組みの成果だと感じている。当団体のイベントへの参加を継続することで「互いに知り合う」ことにつながるため、引き続き、イベントごとに実践を重ねていく。

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