2019 2019 国内助成 [しらべる助成] | |
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助成番号 (Grant Number) |
D19-LR-0033 |
題目 (Project Title) |
子どもの権利をキーワードに世代を超えて繋がるコミュニティを「かわさき」で実現する
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代表者名 (Representative) |
阿部真紀 |
代表者所属 (Organization) |
認定NPO法人エンパワメントかながわ 理事長 |
助成金額 (Grant Amount) |
1,000,000 |
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal) 川崎市川崎区は、DVや虐待、貧困の連鎖、そして多国籍の問題などの問題を抱えている。川崎市は日本で最初に「子どもの権利条例」を制定し、子どもの権利保障のための事業を推進してきている点で画期的であるが、その認知度が未だに低迷していることが課題である。また、この条例に基づき2001年より「子どもの権利学習事業」としてのCAP(子どもへの暴力防止)プログラムを実施してきたが、おとな(教職員・保護者・地域のおとな)対象のワークショップの参加者が減少している。
本プロジェクトでは、もともとは地元愛の強い川崎区にて、子どもの権利を中心に地域のつながりを再生するために、子どもの権利や子どもへの暴力についての関心の低さの背景にある要因を明らかにする。そのうえで、おとなの関心を高め、子どもの権利を保障し、暴力防止のために協力しあう体制を構築し、さらには、子どもの権利を伝える担い手を発掘していく。
子どもの権利をキーワードに、地域のおとなが繋がることで、DVや虐待、いじめの連鎖が断ち切られている状態を創り出す。子どもの権利を守ることができるおとなが世代を超えてつながり続けるコミュニティを目指す。
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