2019 2019 イニシアティブ助成 | |
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助成番号 (Grant Number) |
D19-PI-0001 |
題目 (Project Title) |
イツホク・ルダシェフスキ日記を利用したユダヤ文化およびユダヤ・ネットワーク に関する研究の促進 |
代表者名 (Representative) |
重松 尚 |
代表者所属 (Organization) |
東京大学大学院総合文化研究科 |
助成金額 (Grant Amount) |
5,970,000 |
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal) 本プロジェクトは、第二次世界大戦末期にヴィルナ(現リトアニア・ヴィルニュス)・ゲットー内で発見されたユダヤ少年イツホク・ルダシェフスキの日記を、イディッシュ語から日本語に翻訳し出版することで、ホロコーストおよびユダヤ文化に関連する学術成果を一般に還元することを目的とする。 1年目である2020年に日記の翻訳を進め、年内に翻訳を完了する。また、米国、リトアニア、イスラエルにある関係機関を訪問し、出版に向けて協議を行う。 2年目である2021年は、まず前半にリトアニア語版をデザインしたフレビンスカイテ氏を日本に招待し、日本語版のデザインに関して編集者らと打ち合わせを行う。そして後半に日本語版を出版し、さらに出版記念イベントも開催する。このイベントにはリトアニア語版の翻訳者であるクヴィエトカウスカス文化大臣らに記念講演を行っていただく。合わせて、研究報告も行う。リトアニアおよびイスラエルの政府関係者を招待してイベントを開催することで、3 カ国の文化交流がさらに広がることが期待される。 |
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