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助成対象詳細(Details)

   

2019 2019 イニシアティブ助成      
助成番号
(Grant Number)
D19-PI-0002
題目
(Project Title)
英国における小規模法人対策とチャリティ会計に関する実体調査と政策提言
 
The state of policies for small-scale organizations and charity accounting in the UK
代表者名
(Representative)
雨宮 孝子
代表者所属
(Organization)
公益財団法人公益法人協会
助成金額
(Grant Amount)
 1,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

わが国における公益法人の行政庁への各種申請や定期報告等に係る事務手続きは英米と比較すると極めて煩雑であり、とりわけ小規模法人はその対応に追われ、その結果、組織自体が少なからず疲弊し、本来業務への影響が深刻化している。また、公益法人会計基準については、一般的な会計基準と異なり、費用配賦、区分経理、さらには財務三基準絡みの特殊な会計処理を要し、小規模法人にとっての対応が困難である場合が多い。
一方、英国の場合は、チャリティに規模相応の事務手続きを認めるなど、小規模法人※に対する配慮がみられ、このことによりチャリティセクター全体の成長促進に繋がっていると思われる。会計基準についても、我が国の公益法人会計基準とは対照的で単純明快な内容となっており、小規模法人でも十分対応が可能なものとなっている。
本調査は、日本における公益セクターの大半を占める小規模団体への活動環境の改善につなげるべく、英国の政策的視点からの小規模法人対策、そして小規模チャリティ会計の実体について調査し、当局への法改正を含む政策提言に繋げることを目的とするものである。
 なお、このプロジェクトは2014年、2015年に助成を行った「英国チャリティの変容と実態調査」に続く第3弾プロジェクトであり、今回も過去2回と同様、一般財団法人MRAハウス(1952年より「国際相互理解の増進」、「国際リーダー・人材の育成」、「創造的な民間公益活動の振興」を目的として活動)との共同助成で実施する。
※チャリティ委員会への年次報告書の提出が任意である収入2.5万ポンド以下のチャリティが一般的に小規模チャリティとされている。
 

The aim of this research project is to promote better enabling environment for small-scale nonprofit organizations including accounting policy for Public Interest Corporations (PICs) by showing outcome of the following research fields;
(1) policies for small-scale organizations in the UK
(2) accounting rules for UK charities
(3) the challenges for small scale charities in the UK in terms of operation,
accounting system and annual return procedure

In Japan, small-scale PICs are struggling with cumbersome paperwork, complex accounting rules, excessive regulation and etc. caused by restricted legal policy and these negative factors affecting their charitable activities and posing a serious menace the enabling environment for PICs.

It is expected that outcomes of this study will create an opportunity to review a current situation of policies for small-scale PICs and promote better legal environment.

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