当センターの基幹機能である「情報センターとして会員と助成を求める多くの方々への情報収集・提供」は、出版物（助成団体要覧・助成金応募ガイド）やホームページ（以下ＨＰ）・Ｗｅｂサイトを通して広く提供しており、会員と助成を求める多くの研究者や社会貢献活動に携わる方々にとって貴重な情報源になっている。当センターのＨＰ閲覧実績は、2018年度55万件になっている。新中期計画（2020～5ヶ年計画）では、相談体制や研修・セミナーの拡充と共に、Ｗｅｂサイトのポータル化を通して、ＨＰ閲覧者数2024年度100万件を実現することで、当センターのユーザー（会員と助成を求める多くの方々）から、圧倒的に支持されるセンターへ進化することを達成目標としている。その中核が、情報システムを刷新する「新情報システム開発プロジェクト（2020～3ヶ年計画）」であり、情報発信・提供、支援研修・相談機能の強化とともに、全国津々浦々のユーザー（助成財団・応募者）の利便性向上に向けた体制整備を計画している。本体制整備を通して、助成財団と共に民間助成を支え、存在意義を高めることで、助成財団界全体の発展に資することを目指している。