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助成対象詳細(Details)

   

2020 2020イニシアティブ助成      
助成番号
(Grant Number)
D20-PI-0002
題目
(Project Title)
訪米調査ミッション「米国における非営利法人の実務と実態」の実施
代表者名
(Representative)
雨宮 孝子
代表者所属
(Organization)
公益財団法人公益法人協会
助成金額
(Grant Amount)
 2,000,000
企画書・概要 (Abstract of Project Proposal)

日本における公益・非営利セクターの大半は、小規模法人で占められているが、重要なアクターである彼らに大規模法人並みの規制要件や事務手続きを求めていることから、多くが組織的に疲弊し、その成長にマイナスの影響を与えている。
 一方、昨年実施した訪英調査では、チャリティの発展拡大を支援するための制度環境、活動環境が整備されている現状を確認することができた。様々な支援策がチャリティの増加を促し、現在ではチャリティの数が16万を超え、人口千人あたり2.6団体に上る。米国についても約130万の501(c)3法人が存在し、人口千人あたり4.2団体である。ちなみに日本の場合は、寄附税制が適用されている公益法人および認定特定非営利活動法人の合計が1万強、人口千人あたり0.09団体という状況である。この統計値からも明らかなように、日本の非営利セクターは、絶対的にもまた人口との比較においても少なく、英米と比較して十分な成長の余地があると思われるが、実際には非営利セクターの成長は遅々として進まないのが現状である。
本調査ミッションの目的は、米国の非営利法人制度(法制・税制・会計)が非営利法人、とりわけ中小規模法人の実務にどう影響を与え、育成環境を維持・向上させているかを探ることである。その結果、既に実施済みの訪英調査の成果を交えた日英米比較により、制度的、実務的な観点から参考になる点、優れている点の明確化を試み、その内容に基づき日本の非営利セクターの発展拡大を推進するための政策提言を展開したいと考えている。

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